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新潟古町芸妓(新潟芸者)

新潟古町芸妓(新潟芸者)

2020/12/03

上流階級に憧れてる人に大朗報! 高校生のバイト代くらいで新潟の老舗料亭で美味しいものを食べながら、新潟の芸者さんとお座敷遊びが体験できる!

新潟の古町芸妓は、京都の祇園、東京の新橋と並ぶ日本三大芸者の1つです。200年以上の伝統を誇る古町芸妓は、湊町新潟を代表する文化のひとつです。江戸時代の中頃から明治時代にかけて、新潟は日本一の米産地を背景に、日本海側最大の北前船の寄港地として賑わった湊町でした。日本中から人が集まり、訪れる人々をもてなすために料亭が軒を連ね、お座敷で「芸妓」の舞が楽しめる「花街」が生まれました。最盛期には300人あまりの芸妓たちが活躍していました。

新潟古町芸妓

芸者と芸妓は同じ意味です。新潟では、芸者のことを一般的に「芸妓(げいぎ)」と呼びますが、特にひとり立ちした(ベテランの)芸妓を「留袖(とめそで)」と呼び、見習いを「振袖(ふりそで)」と呼んでいます。

古町芸妓(留袖と振袖)

もともと留袖も振袖も和服の呼び方の1つですが、留袖は袖の長さが短く、既婚女性や年配の女性が着る主に礼装用の着物で、西洋のイブニングドレスに相当します。振袖は袖が長い着物で、未婚女性や若い女性が着ます。ちなみに、京都では芸者を「芸妓(げいこ)」と呼び、見習いを「舞妓(まいこ)」と呼んでいます。一説によると「芸妓」は伎芸と教養を併せもった芸者に対する敬称であるとも言われています。

また、芸妓は、役割によって「立方(たちかた)」(舞踊を踊る人)と「地方(じかた)」(唄や三味線を演奏する人)とに分けられます。唄や三味線を一人前にこなすには長い期間の修練が必要なので、古町芸妓では、地方はベテランの芸妓が担当します。

新潟・古町芸妓(お座敷遊び)

古町芸妓のお座敷遊びが体験できます。夏と冬に開催される「にいがた食の陣」などの定期イベントでは、一流料亭で食事をしながら古町芸妓の舞踊を鑑賞できます。低価格な料金設定なのでお座敷遊びがはじめての人にぴったりのイベントです。

新潟市(旧齋藤家別邸)の古町芸妓 

旧斎藤家別邸でも古町芸妓のお座敷遊びが体験できるイベントが定期的に開催されています。旧斎藤家別邸は、新潟三大財閥・旧斎藤家の迎賓用のお屋敷で、大正時代に建てられました。庭園は室内から眺めるだけではなく、庭の中を巡りながら空間を楽しむことができる日本庭園で、国の名勝にも指定されています。

 

齋藤家別邸までのアクセス

東京から

JR東京駅からJR新潟駅まで上越新幹線で約2時間、新潟駅下車。新潟駅バスターミナルから西大畑バス停まで路線バス(浜浦町線)で約10分。西大畑バス停下車、徒歩約5分。

大阪から

伊丹空港から新潟空港まで約1時間。新潟空港から新潟駅まで空港連絡バスで約25分。

 

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どもども

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