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座敷童子 座敷わらし

どうしても座敷童子に遭いたいなら東北地方の旅行がおすすめです。座敷童子に出遭える宿もあるけど、着物じゃなくて洋服姿だったら、それはただの子供の霊です。

2021/08/23

 

座敷童子(ざしきわらし)は、岩手県を中心に青森県宮城県秋田県山形県福島県がある東北地方に伝わる子供の姿をした神様です。座敷(畳が敷いてある部屋、客室)や蔵に住んでいるといわれていて、家人や客人に悪戯したり、見た人は幸運が訪れたり、家に富をもたらせたりするなどの伝承が残っています。近年では、座敷童子に出遭える旅館などがあって、テレビ番組や雑誌に取り上げられて話題にもなっています。

座敷童子(ざしきわらし) おかっぱ ざんぎり 着物

座敷童子は、5、6歳くらいの子供の姿をしていて、髪型はおかっぱ頭やザンギリ頭、着物を着ていて、男の子も女の子もいるといわれています。

座敷童子(ざしきわらし) 大人には見えない

座敷童子は家人以外には見えないという話、子供には見えても大人には見えないという話が残っています。

座敷童子(ざしきわらし) 悪戯好き

座敷童子は悪戯好きで、部屋の中を駆け回る音を出したり、ホウキで掃くような音を出したりするといわれています。

座敷童子(ざしきわらし) 枕返し

また、客人が家に泊まった時に、布団の上にまたがったり、枕を返したりして眠らせないようにするという話も残っています。

座敷童子(ざしきわらし) 河童

悪戯好きという性格から、座敷童子の正体は河童という話もたくさん残っています。淵に棲む河童が近くの家に上がり込んで悪戯するのが座敷童子という話や、河童が家に棲み着いて座敷童子になったという話も残されています。

以下は、岩手県に古くから伝わる座敷童子の民話です。

座敷童子(ざしきわらし) 昔話 六部(長者屋敷 優しい長者)

むかしむかしある村で、巡礼の僧が宿を求めて長者屋敷を訪ねました。屋敷の家主はとても優しい人だったので、僧を手厚くもてなしました。

座敷童子(ざしきわらし) 昔話 六部(長者屋敷に泊まる六部)

その夜、眠っていた僧が物音で目を覚ますと、布団の周りで幼い女の子たちが唄を歌いながら遊んでいました。そんな様子にすっかり心癒された僧は、遊んでいる女の子たちに思わず声をかけてしまいました。するとその瞬間、女の子たちの動きが止まってそのままどこかへ消えてしまいました。

座敷童子(ざしきわらし) 昔話 六部(長者屋敷での出来事)

翌朝、目を覚ました僧は昨夜の出来事は夢だったのだろうと思いました。僧は家主にお礼を言って巡礼を続けました。

座敷童子(ざしきわらし) 昔 六部(出て行く座敷わらし)

それから数年経ったある日、ひさしぶりに僧は長者屋敷の近くを通りかかりました。すると屋敷から幼い女の子たちが出てきました。僧が女の子たちに「屋敷の人ですか?」と尋ねると、女の子たちは「隣村の屋敷に行きます」と言って出て行ってしまいました。

座敷童子(ざしきわらし) 昔 六部(欲深い家主に代替わり)

巡礼僧をもてなした長者屋敷の家主はすでに亡くなっていて、現在は欲深そうな家主に代替わりしていました。それを見た僧は、女の子たちは座敷童子だと気がつきました。

座敷童子(ざしきわらし) 昔話 六部(長者屋敷の没落)

出ていかれた長者屋敷は、その後すぐに不幸な出来事が続いて没落していきます。一方、座敷童子が移り住んだ隣村の屋敷は栄えていきました。

 

この記事を書いた人

どもども

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