福井県立恐竜博物館
マニアじゃなくても死ぬまでに絶対行きたい!子供が絶対喜ぶ!「恐竜博物館」に行ってみた!
福井県は多くの恐竜の化石が発掘されているので「恐竜王国」と呼ばれています。福井県内には、恐竜のモニュメント、恐竜のテーマパーク、恐竜の博物館、恐竜の発掘現場など、子供から大人まで楽しめる恐竜のスポットがたくさんあります。
JR福井駅の西口駅前広場(通称、恐竜広場)には、巨大な動く恐竜のモニュメントが設置されています。福井で生息していたフクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタンの3体を実物大で再現しています。最も大きなフクイティタンの高さは約6mあります。9時から21時の間、30分ごとに1日25回、恐竜が動き出します。毎日、日没から23時までライトアップが行なわれています。
福井駅舎の壁には恐竜の壁画ラッピングや恐竜が飛び出すように見えるトリックアートが設置されています。
JR福井駅構内には、「ダイノベンチ」と呼ばれる長椅子に「恐竜博物館」のキャラクターの「恐竜博士」が座っています。「ダイノベンチ」は、JR福井駅以外にもJR芦原温泉駅、JR敦賀駅にも設置されています。恐竜博士はフクイラプトルをモチーフにしました。
福井県勝山市では1980年代から多くの恐竜の化石が発掘されています。発掘現場近くには「かつやま恐竜の森」と呼ばれる恐竜のテーマパークがあります。
広大な園内には「福井県立恐竜博物館」をはじめ、恐竜型の遊具が大人気の広場、化石の発掘が体験できる施設、実物大の恐竜モニュメントの展示など、恐竜にちなんだ施設やアトラクションがたくさんあります。
「恐竜博物館」には、勝山市で発掘された新種の化石標本5種と復元骨格3種、44体の恐竜全身骨格が展示されています。カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館とならんで、世界三大恐竜博物館のひとつとして位置づけられています。
恐竜博物館の屋上にも「ダイノベンチ」に座った恐竜博士がいます。
福井県立恐竜博物館の隣には「かつやまディノパーク」があります。パーク内では全長20mのマメンチサウルスや全長13mのティラノサウルスなど、動いたり咆えたりする実物大の恐竜たちが43体展示されています。SNS映えする撮影スポットとしても大人気です。
恐竜博物館から専用バスに乗って約15分行ったところに「野外恐竜博物館」があります。「野外恐竜博物館」は、現在でも恐竜の化石を発掘している日本最大の発掘現場です。実際に行われている発掘作業が見学できるほか、自身でも化石の発掘作業が体験できます。この発掘現場では、フクイラプトルやフクイサウルスの骨や歯が発掘されていて、国の天然記念物に指定されています。※「かつやまディノパーク」でも化石の発掘体験ができます。
恐竜博物館までのアクセス
【鉄道】
東京から
JR東京駅からJR福井駅まで北陸新幹線で約3時間。
大阪から
JR大阪駅からJR敦賀駅までJR東海道本線(特急列車)で約1時間20分。JR敦賀駅で北陸新幹線に乗り換えてJR福井駅まで約15分。
【飛行機】
羽田空港から小松空港まで約1時間。小松空港からJR福井駅まで空港連絡バスで約60分。
JR福井駅で えちぜん鉄道福井駅(勝山永平寺線)に乗り換えて勝山駅まで約60分。勝山駅から恐竜博物館まで連絡バスで約15分。
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