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ホーム > トラベルマガジン > 京都府 > 天真名井の水が飲みたくて、籠神社の奥宮「真名井神社」で水汲みして来ました!

元伊勢籠神社

天真名井の水が飲みたくて、籠神社の奥宮「真名井神社」で水汲みして来ました!

2021/09/06

 

京都府北部、宮津湾の景勝地、特別名勝の「天橋立」の北側に「籠(この)神社」は鎮座しています。「籠神社」は、第11代・垂仁天皇の時代に天照大神が、第21代・雄略天皇の時代に豊受大神が、この地から三重県の伊勢神宮に遷ったという伝承があることから「元伊勢」と呼ばれている格式の高い古社です。ちなみに、籠神社の宮司は代々「海部家」が務めていて、その家系図(「海部氏家系図」)の写本(平安時代初期)は国宝に指定されています。現在の宮司は、祖神の天火明命(別名:饒速日命)から数えて82代目です。

元伊勢・籠神社から伊勢神宮へ遷座

天照大神と豊受大神が伊勢に遷られたエピソードとして、雄略天皇の枕元に天照大神が現れて、「自分ひとりでは安らかに食事ができないから、豊受大神を近くに呼び寄せなさい」という神託があったと伝えられています。

天橋立は籠神社の参道

ちなみに、天橋立は、古くから籠神社の参道と見なされていて、「天と地」「神と人」を結ぶ橋として信じられてきました。

籠神社の元宮・真名井神社の磐石

神代の昔、籠神社は「匏(よさ)宮」「与佐宮」と呼ばれていました。匏とは「天吉葛(アマノヨサヅラ)」のことで、「神聖な瓢箪(ひょうたん)」の意です。天香山命(饒速日命の子)が、真名井原(真名井神社)で豊受大神を祀ると、神域に天吉葛が生まれたので、これに水を入れてお供えしたのが、「匏宮」「与佐宮」の名前の由来と伝えられ、地名の「与謝」の由来にもなっていると伝えられています。

籠神社の由来(龍宮伝説)

天照大神と豊受大神が伊勢に遷られた後、本宮を真名井神社(与佐宮)の地から現在の籠神社の地へと遷した時、神社の名前を与佐宮から籠宮と改めました。「籠神社」の名前の由来は、祖神の天火明命が竹で編んだ籠船に乗って、海神の宮(龍宮)に行かれたとの伝承によるものです。

籠神社の奧宮・真名井神社の真名井の霊水

真名井神社は籠神社の奥宮です。境内には「天真名井(あまのまない)」の霊水が湧き出ています。籠神社の宮司「海部家」の三代目・天村雲命が高天原(神様の世界)から汲んできた霊水と伝えられています。ちなみに、高千穂の天真名井の水は、瓊瓊杵尊が高千穂に天孫降臨した際、地上には水がなかったので、瓊瓊杵尊は再び高天原に戻って、天真名井の水種を高千穂、出雲、伊勢に遷したという神話です。

 

この記事を書いた人

どもども

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