千里浜なぎさドライブウェイ
2022/08/24
砂浜を車で走れる爽快感!石川県の「千里浜なぎさドライブウェイ」を走ってみた!
能登半島の基部の西側に位置する石川県宝達志水町から羽咋市までの約8kmの千里浜海岸は、日本では唯一、自動車、バス、バイク、自転車など、すべての車両が波打ち際を走ることができる砂浜として有名で「千里浜なぎさドライブウェイ」と呼ばれています。
千里浜海岸の砂は通常の砂よりも細かく粒の揃った砂なので、水分を吸収すると固く締まる性質があって、自動車が砂浜に沈むことなく走ることができます。ただし、そんな千里浜でも、水分が多すぎる海側や水分が少ない陸側は、砂が流れやすく沈み込みやすいので走ることができません。
夏の千里浜は海水浴もできます。遠浅の海は海水浴を楽しむ観光客でいっぱいになります。千里浜なぎさドライブウェイは、混雑する海水浴シーズンには交通規制がかかって、砂浜に道路標識が設置されます。
通行は無料で24時間いつでも走ることができますが、波が高い時や冬の期間などでは交通規制や閉鎖されることがあります。
「千里浜なぎさドライブウェイ」を走りながら眺める日本海に沈む夕日は絶景なので、夕暮れ時にも訪れたい場所です。
毎年4月から10月にかけて「千里浜なぎさドライブウェイ」の北側の終点(羽咋市側)で砂の彫刻(「千里浜の砂像」)を製作しています。大きな砂の塊を少しずつ削って彫刻に仕上げていく作業過程を見ることができます。
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