石川県宝達志水町の観光スポット
石川県の宝達志水町は「千里浜なぎさドライブウェイ」と「モーゼの墓」と「オムライス」の三本柱で「町おこし」やっています。
宝達志水町(ほうだつしみずちょう)は、石川県のほぼ中央部、能登半島の西側の基部に位置しています。県庁所在地の金沢市から車で約30分。 能登、金沢のどちらへもアクセスしやすい立地にあります。
宝達志水町の周辺マップ
宝達志水町の東部には、能登半島の最高峰・宝達山(標高637m)を頂に丘陵地帯が続いています。宝達山の山頂から眺める景色は、石川県内有数の絶景スポットで、日本三名山の立山と白山の二つの美しい山並みや日本海が一望できます。車でアクセスできますが、登山道も整備されているので気軽な登山も楽しめます。山頂にある「山の龍宮城」には、宝達山の妖精「ほっぴーさん」が棲んでいるといわれ、好きな食べ物はオムライスのようです。
千里浜なぎさドライブウェイ
西部には日本海に面した砂浜が続き、日本で唯一、自動車が走れる砂浜「千里浜なぎさドライブウェイ」があります。全国からたくさんの観光客が集まる人気のドライブ&観光スポットになっています。
モーゼパーク
宝達山の麓には「モーゼの墓」と伝わる三ツ子塚古墳群があります。古墳群は「モーゼパーク」として整備されていて、オカルトファンや珍スポットファンが集まるミステリー&B級観光スポットになっています。
オムライスの町
ケチャップライスを薄焼き卵で包んだオムライスを日本で初めて考案した大阪府の洋食店「北極星」の創業者・北橋茂男氏は、宝達志水町の出身であったことから、宝達志水町は「オムライスの町」と呼ばれています。町内には、オムライスが食べられる飲食店がたくさんあって、「北極星」監修の宝達志水町オリジナルのオムライスも食べられます。
以下は、「千里浜なぎさドライブウェイ」「モーゼの墓」「オムライス」以外の宝達志水町の観光スポットです。
喜多家住宅
「加賀藩 十村役 喜多家」は、江戸時代、加賀藩(現在の石川県)から特権が付与されていた豪農の屋敷です。国の重要文化財で、一般公開しています。十村役(とむらやく)とは、加賀藩が定めた農政制度で10か村を束ねる組織の長です。喜多家は十村役の筆頭で、茅葺屋根の大きな門や藩主専用の玄関など、十村役屋敷の特長をよく残した格調高い家屋が見学できます。
桜の里 古墳公園
宝達志水町にはたくさんの古墳があります。「散田金谷古墳」は、6世紀後半に築造された円墳で、石室内には珍しい石棺があります。国の史跡です。教育委員会に連絡すれば石室内も見学できます。隣接した石坂鍋山古墳群とあわせて「桜の里 古墳公園」として整備されています。
宝達志水町までのアクセス
東京から
JR東京駅からJR金沢駅まで北陸新幹線で約3時間。
大阪から
JR大阪駅からJR敦賀駅まで特急列車で約1時間30分。JR敦賀駅で北陸新幹線に乗り換え、JR金沢駅まで約40分。
JR金沢駅でIR石川鉄道線(七尾行)に乗り換え、そのままJR七尾線・津幡駅に乗り入れて(直結)、JR七尾線・宝達駅まで約40分
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