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三ツ子塚古墳群(モーゼパーク)

[モーゼの墓]『旧約聖書』のモーゼ583歳!石川県能登半島で死す!?

2022/03/29

 

石川県宝達志水町の宝達山の麓にある三ツ子塚古墳を整備した公園が「伝説の森公園 モーゼパーク」です。

モーセの奇跡(モーセの海割り)

「モーゼパーク」のモーゼとは、約3000年前、苦難にあえぐ古代イスラエル人を導いてエジプトを脱出。ファラオの軍が迫って来た時、祈りによって海を真っ二つに割り、道を作って紅海を渡ったという『旧約聖書』に登場する預言者のことです。シナイ山で神から十戒石を授かったことでも有名です。

預言者 モーゼと「モーゼパーク」は、一体どんな関係があるのでしょうか?

三ツ子塚古墳群モーゼパーク(ポケットパーク)

「モーゼパーク」は、旧 押水町(現 宝達志水町)が三ツ子塚古墳を整備して作った公園ですが、実はこの三ツ子塚古墳には「モーゼの墓」という驚愕の伝説があるのです。三ツ子塚古墳は、大きな古墳が3基並んでいて、地元の人などの話によれば、その真ん中の一番大きな古墳が「モーゼの墓」で、古墳の頂上には「モーゼ大聖主之霊位」と書かれた古びた標柱が立っています。残りの2基は、モーゼの妻である大室姫と孫の古墳と伝わっています。この伝説の根拠は、「キリストの墓」(青森県)でおなじみの『竹内文書』です。

神代文字(トヨノ文字)一覧表

『竹内文書』は、新興宗教の教祖 竹内巨麿(1874年~1965年)によって1910年に公開された竹内家秘伝の歴史書です。もともとの『竹内文書』は、漢字伝来以前の古代日本で使用されていた文字、神代文字で書かれた古文書だったのですが、第25代武烈天皇の勅命によって、竹内家の先祖とされる平群真鳥(へぐりのまとり)が漢字と片仮名を使って翻訳。代々竹内家が保管していたというのです。

シナイ山に向かう天空浮船

その『竹内文書』によれば、不合朝(ふあいちょう)* 69代天皇の時代、モーゼは大海原船(=大きな船、航海船のようなもの)に乗って能登の宝達水門(宝達港)に到着。天皇に十戒石を献上して、皇女である大室姫を妻に迎えました。12年間モーゼは神道を学び、天皇から十戒の承認を得ると、「天空浮船(あまのうきぶね)」(=空飛ぶ船、UFOのようなもの)に乗ってイタリアのボローニャ経由でシナイ山にもどり、十戒を世界に広めました。大偉業を成したモーゼは余生を日本で過ごすために再来日。583歳で亡くなると宝達山の麓にある三ツ子塚に葬られました。

*『竹内文書』では、初代 神武天皇から始まる現在の皇朝を「神倭朝(かむやまとちょう)」と呼び、それ以前に「天神(7代)」「上古(25代)」「不合朝(73代)」と呼ばれる古代王朝があったとされていて、「上古(25代)」の21代天皇が伊邪那岐命(イザナギ)であり、「不合朝(73代)」の73代天皇が神武天皇であるとされています。

三ツ子塚古墳(モーゼパーク)の真相の図

一般的には『竹内文書』は偽書として扱われていますが、終戦直後には実際にGHQが「モーゼの墓」を調査しに来たり、『竹内文書』によれば、神代の昔、宝達山(石川県羽咋市付近)には「羽根飛行場」という国際飛行場があって、天皇が「天空浮船」に乗って世界各地を巡幸していたという記述もあるのですが、その羽咋市ではUFOで町おこししていて、実際にUFO博物館(「コスモアイル羽咋」)があったり、また、宝達山の山頂に鎮座する手速比咩(てはやひめ)神社には、エジプトのスフィンクスに似た狛犬が秘蔵されているとか、地元には平林(ヘライバシ)というヘブライを連想させるような地名が存在するとか、モーゼは身長200cm、体重100kgの大きな体格だったようですが、「モーゼの墓」の近くからは、膝から踝(くるぶし)まで約75cmもある巨人の骨が出てきたとか、とにかく真相不明の情報が錯綜していて、「モーゼパーク」は、SFファン、オカルトファンのみならず、珍スポットファンの心も鷲掴みしている観光スポットになっています。

 

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どもども

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