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雪に覆われた白川郷の合掌造り茅葺民家のイラスト

雪で覆われた白川郷の合掌造り集落はまるで「日本むかし話」にタイムトリップしたような空間でした。

2022/01/07

 

「白川郷」は、岐阜県の北西部(富山県石川県に隣接)、飛騨地方の西端、白川村・高山市荘川地区(旧荘川村)などが位置している庄川の上流域一帯の呼称です。単に白川村だけを指すこともあります。庄川は、中流域から上流域にかけて険しい山岳地帯なので、御母衣(みぼろ)ダムなど、発電用ダムが建設される20世紀の中頃(1950年代)までは交通不便な孤立した秘境の地でした。

白川郷のイラスト地図

白川郷といえば、合掌造りと呼ばれる茅葺民家の集落で知られています。独特な景観をなす集落が評価されて、1995年に白川郷の荻町集落は、富山県五箇山(相倉集落、菅沼集落)と共に「白川郷・五箇山合掌造り集落」として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。白川郷の荻町集落は、合掌造り民家の多くが、現在も人が暮らしているところに価値があり、他地域の合掌造り民家の集落とは違うところです。

荻町城跡展望台から眺めた白川郷合掌造り集落のイラスト

「荻町城跡展望台」から白川郷荻町の合掌造り集落を一望できます。白川郷の荻町集落には大小100棟余りの合掌造りの家屋が残されていて、山間からの雪風を避けるために、みんな同じ南北方向を向いて建てられています。

ライトアップされた白川郷合掌造り集落のイラスト

白川郷のライトアップは、毎年雪の降り積る1月から2月にかけて行われています。「荻町城跡展望台」から真っ白な雪の中に浮かび上がる幻想的な風景を見ることができます。(展望台からのライトアップの観覧は完全予約制です)

白川郷の合掌造り「和田家」のイラスト

白川郷の中で特別に大きな合掌造りの家屋が「和田家」です。母屋をはじめ土蔵や便所小屋も国の重要文化財に指定されています。内部見学が可能です。

白川郷 野外博物館のイラスト

白川郷・白川村にある「野外博物館」では、全25棟の合掌造りの家屋が公開されています。白川郷は現在も普通に人が暮らしている集落なので、合掌造りの茅葺民家と一般住宅などが混在しています。合掌造りの美しい景観を撮影したいなら「野外博物館」で撮影するのがおすすめです。

白川郷の「どぶろく祭り」で濁酒を飲んでいるイラスト

白川郷・白川村では、毎年10月中旬になると白川八幡神社など村内の五つの神社で1300年の伝統がある「どぶろく祭り」が行われます。獅子舞やお囃子を従えた神輿行列が終わると、境内で村民と参拝客が神社の酒蔵で醸造された「どぶろく」(白濁した日本酒)をくみ交わす祭りです。

白川郷 荘川の桜のイラスト

「荘川の桜」は御母衣ダムの湖畔にある樹齢500年の二本の老桜です。「荘川の桜」は御母衣ダム(1960年完成)の建設で湖底に沈む予定でしたが、桜を愛する人たちによって移植されました。 .

飛騨荘川の里(入母屋屋根の合掌造り民家のイラスト)

「飛騨荘川の里」は、白川郷・旧荘川村(現・高山市)に伝わる合掌造りの家屋を移築保存している野外博物館です。世界遺産の白川郷の白川村・五箇山合掌造りは、切妻屋根が特徴ですが、旧荘川村の合掌造りは入母屋屋根が特徴です。合掌造りの屋根の形状が地域によって異なるところを観察するのも面白いです。

 

この記事を書いた人

どもども

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