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高岡市美術館 ふるさとギャラリー

ドラえもんの空き地を再現した公園

2022/11/16

 

富山県高岡市にあるドラえもんの空き地を再現した公園

 

富山県高岡市は、藤子・F・不二雄先生が生まれ育った故郷です。高岡市美術館をはじめ、高岡市内の各所には藤子・F・不二雄先生の作品が展示されているので、藤子不二雄漫画のファンや観光客から「ドラえもんの故郷」と呼ばれています。

藤子・F・不二雄先生と藤子不二雄Ⓐ先生は小学校の同級生

藤子不二雄A先生と藤子F不二雄先生のイラスト

ちなみに、藤子不二雄Ⓐ先生は隣接の氷見市に生まれましたが、小学五年生の時(1944年)に父親が死去した際、高岡市に転居して、藤子・F・不二雄先生とは、高岡市立定塚小学校(2022年に閉校)の同級生です。藤子・F・不二雄先生と藤子不二雄Ⓐ先生は、小学校時代から漫画家を志し、高校生の時(1951年)に『毎日小学生新聞』の四コマ漫画で二人は漫画家としてデビューしました。高岡市は、藤子・F・不二雄先生と藤子不二雄Ⓐ先生が20歳で上京するまで過ごしたところです。(氷見市には、藤子不二雄Ⓐ先生の作品が展示されている「忍者ハットリくんロード」があります)

以下は、高岡市にあるドラえもんに関する主な観光スポットです。

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

高岡市美術館 藤子F不二雄ふるさとギャラリー

藤子・F・不二雄先生をテーマとした「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が高岡市美術館の2階に設置されています。大きな「どこでもドア」を通り抜けると、そこは藤子・F・不二雄先生の世界です。藤子・F・不二雄先生が少年時代に作成した「幻燈機」が再現され、先生の写真と言葉で綴った「ふるさと高岡の記憶」が上映されています。また、漫画『ドラえもん』などの原画をはじめ、少年時代の手作り冊子などの貴重な作品や先生が愛用したベレー帽や上京時に持参したカバンなども展示されています。ギャラリーショップだけで販売している限定グッズもあります。

藤子F不二雄ふるさとギャラリーのフォトスポット

藤子F不二雄ふるさとギャラリー内には、期間限定のフォトスポットが設置されています。

ドラえもんの散歩道

ウィングウィング高岡 ドラえもんの散歩道

「ドラえもんの散歩道」と名付けられた高岡駅前にある広場には、 漫画『ドラえもん』に登場するキャラクター(ドラえもん、のび太、ジャイアン、しずかちゃん、スネ夫、ドラミちゃん)の像が12体設置されています。

ドラえもんトラム

万葉線 ドラえもんトラム

高岡市と射水市を結ぶ路面電車「万葉線」の青い車両がドラえもんトラムです。2012年9月8日、ドラえもんの生誕100年前を記念して、2012年9月からドラえもんトラムが運行されています。(ドラえもんの誕生日は2112年9月3日です)乗降口は「どこでもドア」風のデザインになっています。車内に入るとドラえもんやのび太などのキャラクターが出迎えてくれて、さらにタイムマシンやスモールライトなどのひみつ道具が車内の至る所に散りばめられています。ドラえもんトラムの運行時刻は決まっていて、高岡駅から越ノ潟駅の間(所要時間約50分)を一日6往復運行しています。水曜日は点検のため運休になります。ちなみに、越ノ潟には、富山新港の建設に伴って港口部が分断されたので、道路や鉄道の代替として無料の渡船が運航されています。

ドラえもんポスト

万葉線高岡駅 ドラえもんポスト

高岡駅の万葉線の待合所には、高岡の伝統工芸の高岡銅器で製作されたドラえもんの郵便ポスト(ドラえもんポスト)が設置されています。ドラえもんポストから手紙を投函するとドラえもんの記念消印が押されて配達されます。高岡旅行の思い出に、手紙を出してみてはいかがでしょうか。

ドラえもんの空き地

高岡おとぎの森公園 ドラえもんの空き地

北陸新幹線のJR新高岡駅から15分ほど歩くと「高岡おとぎの森公園」があります。高岡おとぎの森公園には、漫画『ドラえもん』で、のび太たちがいつも遊んでいる空き地(ドラえもんの空き地)が再現されていて、ジャイアンのリサイタルが行われる土管もあります。空き地には、笑顔で手を振るドラえもんとのび太、土管に腰かけているジャイアン、そしてスネ夫としずかちゃん、ドラミちゃんのオブジェが設置されていて、ドラえもんの世界観が楽しめる大人気の観光スポットになっています。

 

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どもども

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