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美空ひばり様が演じた角兵衛獅子の少年「杉作」と言って思い浮かべることができるのはかなり年配の人だけでしょう

2020/07/30

 

「越後獅子」は、別名「角兵衛(かくべえ)獅子」と呼ばれていて、新潟県新潟市(旧月潟村)の郷土芸能ですが、昭和時代(20世紀)の前期までは、獅子頭を被った6歳から12、13歳位の子供によって演じられる獅子踊りで、軽快な太鼓に合わせて逆立ちや組み技などを披露する大道芸でした。

江戸時代(18世紀)の中期、信濃川の洪水に悩まされた月潟村の農民・角兵衛が堤防を造る費用をまかなうために全国各地を巡業して子供に獅子踊りをさせたのが越後獅子の始まりといわれています。

明治時代(19世紀)から昭和時代(20世紀)前期かけて、義務教育の実施や子供の労働禁止など、時代の流れに伴い、大道芸としての越後獅子は消滅してしまいました。

その後、月潟村に越後獅子の保存会が発足しましたが、芸妓さんのお座敷芸として披露される形で越後獅子は復活しました。

昭和時代中期あたりから、月潟村では郷土芸能として復活させようとする機運が少しずつ高まり、現在では「月潟まつり」などで地元中学生らによって演じられています。

新潟市の月潟地区にある「角兵衛獅子資料館」には、角兵衛獅子に扮した13、14歳頃の美空ひばりさんの蝋人形が展示されています。美空ひばり様は映画『鞍馬天狗 角兵衛獅子』(1951年公開)などで角兵衛獅子の少年役を演じました。

 

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どもども

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