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ヨロン島 与論島 映画『めがね』

ヨロン島(与論島)

2019/11/05

何をするわけでもなく、ただ黄昏たい!鹿児島県のヨロン島は黄昏たい人におすすめの小さなサンゴ礁の島です!

鹿児島県最南端の島で、鹿児島から南へ約563km、沖縄本島から北へ約23kmに位置する周囲約23 kmのサンゴ礁でできた小さな島がヨロン島(与論島)です。島ではハイビスカスやブーゲンビリアなどの色鮮やかな熱帯の花が咲いていて、エメラルドグリーンの海は透明度抜群でとても美しく、カラフルな熱帯魚もたくさん泳いでいるので、昔からハネムーンの旅行先としてとても人気があります。近年は、映画『めがね』のロケ地になったので、だ黄昏たいだけでヨロン島に訪れる人もいるようです。また、春から秋にかけて干潮の時だけに現れる白い砂浜「百合ヶ浜」が、『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』に選ばれてからは、ヨロン島への旅行者がさらに増えています。

ヨロン島 与論島 百合ヶ浜 幻の砂浜 大金久海岸

百合ヶ浜は、ヨロン島の東側にある「大金久海岸」から約1.5kmの沖合に、春から秋にかけて干潮時に現れる幻の白い砂浜です。百合ヶ浜には年齢の数だけ星砂を拾うと幸せになれるという伝説も残っています。百合ヶ浜は、日によって現れる時間や位置、大きさも違いますが、春の大潮の時が最大の大きさになります。そして、潮が満ちてくるとまた海の中に隠れてしまいます。大金久海岸からグラスボートやジェットスキーで連れて行ってもらえます。

ヨロン島 珊瑚でできた小道「コーラルウェイ」

ヨロン島は2007年公開の映画『めがね』のロケ地になりました。サンゴでできた白くて長い一本道は「コーラルウェイ」と呼ばれていて、映画の中では、主人公のタエコが、サクラの自転車のうしろに乗ってハマダヤに帰るシーンが撮影されたところです。

2007年公開の作品ですが、今もなおたくさんの映画ファンがロケ地を訪れます。映画の主人公のように「海を眺めて黄昏たい」そんな旅行者も多いようです。

与論島 パロディ駅「ヨロン駅」

ヨロン島には「ヨロン駅」という名前のパロディ駅があります。駅構内には5mほどのレールがあって、レールの上には車輪が乗っています。駅名標やゲートもあります。駅名標には、南が「おきなわ」、北は「かごしま」と表示されています。駅舎からは、エメラルドグリーンの絶景の海と真っ白な美しい砂浜(パラダイスビーチ)が一望できます。

与論島 ヨロン島 パラダイスビーチ 愛の鐘

ヨロン島のパラダイスビーチが一望できる場所に「愛の鐘」が設置されています。「景色を見ながら鐘を2回鳴らして大海原に鐘の音が響き渡らせると願いが叶う」といわれています。ベンチもあってゆっくり夕日が堪能できます。

ヨロン島 与論島 スキューバダイビング ウミガメ ホヌホヌ 沈船あまみ 海中宮殿

ヨロン島は河川のない島なので海の透明度がとても高いことで有名です。ウミガメに出逢える確率ほぼ100%の「ホヌホヌ」、全長57mの海上保安庁の巡視船が白い砂地に沈んでいる「沈船あまみ」、ダイバー同士の水中結婚式などで使われる「海中宮殿」など、初心者から上級者まで楽しめるダイビングスポットがたくさんあります。

ヨロン島 与論島 赤崎鍾乳洞

ヨロン島はサンゴ礁が隆起してできた島です。大地は石灰岩で形成されていて、長い年月の間、地下水の浸食によって造り上げられた「赤崎鍾乳洞」があります。本洞120m、支洞130mの規模を持ち、「幸福の門」「雪の棚田」「剣の間」などの見どころがあります。

与論島 ヨロン島 与論民俗村

「与論民俗村」は、昭和30年代40年代(20世紀の中頃)までヨロン島で使われていた民具が保存してあるテーマパークです。昔ながらの茅葺き屋根の家が立ち並び、草木染め体験、郷土玩具作り、黒糖作りなども体験できます。(予約が必要です)

 

与論島へのアクセス

船の場合
鹿児島からは鹿児島新港発のフェリーが利用できます。
鹿児島新港から与論港まではフェリーで約20時間。

沖縄からは那覇港または本部港発のフェリーが利用できます。
那覇港~与論港 約4~5時間
本部港~与論港 約2時間30分

飛行機の場合
鹿児島から
鹿児島空港~与論空港 約1時間15分
奄美空港〜与論空港 約45分

沖縄から
那覇空港〜与論空港 約40分

 

この記事を書いた人

どもども

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