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マイナスイオンが降ってくる!美人林でリフレッシュ!ココロもカラダも美人になります。新潟県十日町から

2019/04/28

 

新潟県十日町、松之山の丘陵に、樹齢90年ほどのブナ林が広がっています。昭和のはじめ、木炭を作るために、この辺りのブナはすべて伐採されました。しかし、伐採する前の年が数年に一度のどんぐりの大豊作の年だったので、その後ブナが一斉に芽生え、幹の太さや高さが揃ったブナ林になりました。そのスラリと真っ直ぐに伸びた姿があまりにも美しいので「美人林」と呼ばれるようになりました。

日本が高度成長期の頃、国による積極的な杉の植樹が進められました。美人林も杉林への転換という危機がありましたが、松之山の人たちは目先の利益を追わないで、美しい自然を守るという選択をしました。その甲斐あって、今では全国から多くの観光客や写真愛好家が訪れる観光名所になりました。

美人林は年間を通して四季折々の美しい姿が見られます。

残雪が残る春の美人林は、萌黄色をした新緑の芽吹きと、「根開け」と呼ばれる幹の回りに雪解けの穴ができます。根開けは、春の訪れを告げる松之山地区の風物詩です。夏は、緑の木々からこぼれる木漏れ日を浴びながら、森林浴を楽しむ人や写真撮影を楽しむ人が多く訪れます。

秋の美人林は、黄金色の紅葉とオレンジ色の落ち葉の絨毯がとても素晴らしいです。

冬の美人林は一面が銀世界になります。ブナの枝に積もった雪がまるで白い花が咲いたようになってとても美しいです。積雪が3m以上にもなるので、「美人林」と書いてある標柱も雪の中に埋もれてしまいます。スノーシューを履いて散策するのがおすすめです。森の学校「キョロロ」でスノーシューのレンタルができます。

美人林の近くには、森の学校「キョロロ」という科学館があります。「キョロロ」の名前の由来は、渡り鳥の鳴き声から名づけられました。建物は「大地の芸術祭」で作られた2003年の作品です。「大地の芸術祭」は、新潟県十日町市と津南町の地域を舞台に、3年に1度開催される世界最大規模の国際芸術展です。

「キョロロ」は、赤錆びた鉄板の外壁が印象的で、全長160mのL字型、34mの展望塔がある蛇をモチーフにした建物です。展望塔から四季折々の松之山の眺めが楽しめます。

キョロロには、虫の標本や生態についての資料がたくさんあります。森や林に棲む昆虫や鳥などの生き物や自然を学ぶためのイベントも随時開催されています。実際に目で見て手で触って生き物や自然のことを知ってもらうために、学芸員や研究員と一緒に美人林や近くの里山に足を運んで学習します。

 

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どもども

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